こころねNEWS
昨年の夏に続き、2回目にお世話になりました。
予約させて頂いた瞬間から、私と妻は夕食が楽しみで仕方なく、5歳の息子は「露天風呂に5回くらい入ったるねん」「2階のある部屋やったら嬉しいな(前回ロフトのある山側の部屋だったので)」「冷蔵庫に入れる時の名前シールは自分が書くねん」「○○くん(1歳の弟)と一緒に足湯に入れるかな」などとやかましく、宿泊当日はもちろんのこと2週間前から家族でワイワイと良い時間を過ごさせて頂きました。
今回は何と言っても1年越しの念願だった「金目鯛の煮付け」(プラン)と「金目鯛のしゃぶしゃぶ」(追加)の両方を堪能するという最高の時間を過ごすことができたこと、これに尽きます。こんなに大きくてフワフワでプリプリで旨い金目鯛を丸ごと2匹!しかもこの値段で煮付けとしゃぶしゃぶを堪能できるなんて他ではあり得ないです。(と自分が予約したことを自慢げに妻に語る)
誤算だったのは5歳の息子が「金目鯛のしゃぶしゃぶ」の約2/3を1人でパクパクと食べてしまったこと。あんなに何切れもあったのに…。あんなに私も妻も楽しみにしていたのに^-^;
食事に関して、ケチのつけどころが全く思いつきません。あえて(本当にあえて)気になった点を挙げるとすれば、コーヒーが薄めだったことくらいでしょうか(単に濃いのが好きなだけですが…)。
大きな旅館ではないので施設面で何もかも完璧というわけではありませんが(完璧である必要は全くないです)、いつも素晴らしい笑顔で応対して下さるオーナー夫婦と、若いのにとても落ち着いた従業員のお姉さんの細やかでさりげない心遣いが色々なところで感じられる、本当に“優しい”お宿です。次に使うお客さんのためにスリッパをちょっと揃えておこうとか、新しいバスマットを敷いておこうとか、なんだか自分たちまで優しい気持ちになります。そして離れるわけでもなく、干渉されるわけでもなく、本当に心地よい距離感での応対が素晴らしい。
「この子たちが大きくなったら金目鯛が何匹あっても足らへんな~、お金がかかってしょうがない。でもなんだか楽しそうやね^-^;」と、そう遠くない未来に妻と思いを馳せながら帰路につく、本当に良い休日でした。
先日はご宿泊いただきありがとうございました。
m(__)m
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
たくさんのご感想をじっくり何度も読ませて頂きました。
何からお返事を差し上げてよいものかと、嬉しい悩みがございます(笑
まずはやはり2回目のご来館に、改めましてお礼申し上げます。
今回は金目鯛の煮付けとさらにしゃぶしゃぶコースと、両方をお召し上がりいただきましたが、
ご満足頂けて何よりです。
「まさかの誤算」もあって、争奪戦になってしまいましたね(笑
お兄ちゃんは前回のことをしっかりと思えていてくれたようですね。
>露天風呂に5回くらい入ったるねん」「2階のある部屋やったら・・・
そんな可愛らしいエピソードがあったのですね♪
ご旅行をされるお客さまにとって、特別な1日であり、その大切な日を当館でお過ごし頂くわけですから、私共も精一杯日々を大切にしなくてはならないと思いました。
最近「宿は人」とご評価頂くことがあり、また逆にその気持がよくわかった瞬間があったのですが、こころねという宿はいつまでもお客さまと心通えるおもてなしを目指していこうと思いました。
私共のスタッフにも温かいお声を掛けて頂きありがとうございます。
本人の励みになるかと思います。
金目鯛が恋しくなった時には、また是非遊びにいらしてください。
心よりお待ちしております。
こころねオーナーAKIO&YUKI